宮崎哲弥藤井誠二『少年をいかに罰するか』読了。むぅぅ昨日のアクセスなんか聞いていてもそうなんだけど、自分が刑法の基本的な部分を全然理解できていないんだろうなぁと自覚させられることになりました。いろいろテンコ盛りで、中でも遡って調べたという60年代の少年犯罪の記事には新鮮な驚きが。

■ふらふら。たぶん一食抜いたせい。

■なんとなく録画しておいたNHKスペシャル「ビューティー☆ウォーズ」をだらだら見たり。なんのために作ったのかよくわかんなかったけど、受けての圧倒的なポジティブさと、送り手の日本は巨大な中国市場の前哨戦なんだ!という意識はひしひしと伝わりましたね。あと、ロレヤルのオッサンが「ヨーロッパには美白の概念はない」的な発言をしていて、言われてみりゃそうりゃそうだよなぁーと思ったりも。

絲山秋子『ダーティ・ワーク』を読みだしたら止まらなくなってしまうのでした。絲山さんは本当にハズレがないですなぁ。特にこの作品は『イッツ・オンリー・トーク』、『海の仙人』と並ぶくらい気に入りました。「学生の頃は結構読んでたけど最近本読んでないなぁ。ねぇ、なんかいいのある?」的なことを同じ歳くらいの友人が訊ねてきたら、絲山の作品をビコチン!と勢いよく薦めてやろうと企んでいるのだけれど、いっつも忘れちゃう。