2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

永山薫『エロマンガ・スタディーズ』を読む。『網状言論F改』に載っていた文章がとても面白かったので迷うことなく購入。もっと早く読みたかったのだけれど、あんまりお店に置いてなくって、発売直後にここなら置いてあるだろうと中野タコシェに行くも手に…

ちょっと面白い光景を見た。 「ジュースのみたい」と幼児が言い。「お金持ってないでしょ」と祖母らしき老女がたしなめる。「じゃあおカネかして」「貸してって、いつ返してくれるの」「1000ねんご」「1000年後って、生きてないでしょ」「1000ねんごー」「お…

先日また、友人で集まりボードゲームをやることに。今回も高円寺すごろくやさんでゲームを購入。前回お店に行ったとき、お客さんと店員の方が商品を試して、つまり実際ゲームをやっていたのを見たので、「これはいい!」と思ったので当日参加者を引き連れて…

道端、見知らぬおばさんたちの会話。「森山良子の娘と結婚したお笑いって誰だっけ?」 「えーと、おぎや&はぎ?」 「そうそう、それそれ!」って、チガーウ!とツッコミたかったけど、見知らぬ人なんで言えませんでした。タカアンドトシと混ざってしまった…

『西洋骨董洋菓子店』があまり好きになれなかったので、よしながふみブームはちょっと冷め気味だったけれど、『フラワー・オブ・ライフ』でまたやられてしまった。学園もので家族ものという、TVドラマのようなベッタベタなテーマなのに新鮮。今まで取りあげ…

『読む哲学事典』が面白かったので、同著者の『哲学史のよみ方』も新書だし買っちゃおうと思ったのだが、ビックリどこにも売っていないじゃない。新書だと1998年のものはもう古過ぎなのだろうか。ならば!と、図書館に行って借りようと思ったが、ここでも置…

ニンテンドーDSの凄さなんて語りつくされてるんだろうけど、書きたいから書いてしまう。一週間ほどいじくって驚いたのは、魅力の源は「豪華な二画面」にあるのではなく、おまけだと思っていた「タッチペン」にあることだった。タッチペン、ゲームに慣れた自…

親がニンテンドーDS(LITE)が欲しいというので、最近ゲーム販売店を見つけてはちょこちょこよっていた。しかし未だに人気が下がっていないようでどこも品切れ。さらには予約も受け付けてくれないし、次回入荷日も未定でございますとか言いやがる(わかって…

昨日ミュージック・マガジンを立ち読みし、ROVOのインタビューに目を通した。そこで言われていた、ポップとポピュラリティは違うよねって話がおもしろかった。自分がポップだと思っていても他の人は全然そうは思ってくれなかったりするってことは、自分…

『贖罪』を読む。初イアン・マキューアンだったので、短めの『アムステルダム』にしとけばよかったかなぁと思いつつ読み進めるも、段々とはまっていく。最終的にはこの長さは必然だったと思わせる、重みのある読後感を与えてくれた。精密な描写のため物語が…

桜井鈴茂『終わりまであとどれくらいだろう』を読む。噂通りというか、自分が好むタイプの小説ではないにもかかわらず、おぉそれ言っちゃうのか!と驚かされるような本だった。それがきっと一部で高い評価を得ている理由なのだろう。なんていうか、普段本を…

『誘惑される意志』を読む。よ、読みにくい。いや読みやすいんだけど、読み難い。読み・・・・・・解き難い? とにかく思っていたよりも時間がかかってしまった。身近な内容ってこともあり面白いんだけど、酔ってしまいそうなくらいうねうねしていて迷路みたい。途…

姉ちゃん買ったよ! 『エロの敵』を読みました。戦後アダルトメディア史の(たぶん)王道部分の変遷(雑誌→AV→ネット)をわかりやすく教えてくれちゃう本です。ワタクシは本書でいうところの「エロに金を払わない20代」。普段エロ雑誌やAVにお世話になっ…

映画の日なのでまた2本。一本目は『ブラック・ダリア』。ネタ証はちゃんとしてくれるけど、入り組んでいてわかり難い。横で見ていた女の子二人組みは「うち理解度ゼロなんやけど、あははははは」と笑いあっていた。実際はそこまで複雑ってこともなく、観終…