2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

我が家にはサンタの代わりにヤツが来た!今月中旬に兄から「携帯電話なくしちゃったから、新しい番号教えとくわー」という電話があった。その時、「最近風邪気味で体調悪いんだよね・・・・・・」とこぼしていたらしく、母親の心配はこっちにまで回ってきて、「最…

酒見賢一『後宮小説』を読む(ブックオフにて100円購入)。日本ファンタジーノベル大賞、第一回目の受賞作にもかかわらず、出だしが「腹上死であった、と記載されている」ではじまるという変わった作品。15年以上も前のもので、その当時の自分はまだ、高橋留…

小学校の頃よく遊びに行っていた友人の家が建て直されていた。その友人は引越したときいていたが、まさか家を壊すとは思わなかった。当時でも十分古かったからなぁ。それはさておき、新しくできた家がどれだけ好意的に見ても悪趣味なのがショッキング。なん…

『よつばと!』の新刊を買った日は、よほど悪い事が起きない限り気分はホクホク。書店で自転車に乗っているよつばちゃんの表紙を見て、「自転車乗れるようになったのか!」とにやけてしまい、「俺はこいつの実父か!」と自分でツッコム始末。重症です。6巻…

楽しすぎる! おフランスの作家ダニエル・ぺナックのパンジャマン一家シリーズを読み終えた。『人食い鬼のお愉しみ』『カービン銃の妖精』『散文売りの少女』、不運と誤解が重なって、遡るようにシリーズを読んでしまったのだけれど、それでも止まらないんで…

交通安全のために輝いている光でさえイルミネーションにみえてしまう今日この頃。クリスマスには何のいい思い出もないけれど、昨年ちょいとクリスマスの成り立ちってやつを調べたら、あんまりにも中身スカスカでお飾りだけがやたらきらびやかなもんだから、…

先日、東京都現代美術館で開催されている「大竹伸朗全景」を観てきた。始まりのスクラップブックから圧倒されっぱなし。目的を持って作っているというよりも、そのときそのときの衝動で制作しているような印象を受けました。作風は変化しているようで、キョ…

本日から公演が始まったチェルフィッチュ「エンジョイ」を観てきました。チェルフィッチュは「目的地」に続いて二回目。前回は情報量が多過ぎて、部分的には楽しんだのだけれど、全体的な把握がイマイチできなくてくやしかった。今回はそれに比べるととても…

NHKで放送されている『ダーウィンが来た』。この前の特集はイワナで、産卵しているシーンが爆笑だった。イワナは力を入れると、人間とは逆に口が大きく開いてしまうらしく、産卵しているメスもそれに不思議な液体をぶっかけているオスも、これでもか!とガバ…

また面白い光景を見た。 店内にもかかわらず、携帯電話で会話する20代後半(推定)の男。「・・・・・・だからちげぇって!」「・・・・・・本屋っ!」「・・・・・・だから本屋だっていってんだろ!」「・・・・・・駅前のブックオフだよ!!」「・・・・・・ブックオフだって! 女のとこ…

映画2本。 今敏監督のアニメ映画『パプリカ』。『千年女優』や『東京ゴッドファーザーズ』を観てしっくりこなかった自分にとって、「映画館で三度目の正直!」という気分だったのだが、やはり素直に楽しめなかった。筒井康隆原作のアニメっていうと、夏に公…