2008-01-01から1年間の記事一覧

年末のスーパーはこちらの足元を見ているようで何でも高い。大型店の多くは「年始も休まず営業」が定着し、最後の大値引きも期待できない。一方、八百屋など小さめの店は年始をちゃんと休むらしく、スーパーの価格とコントラストになるせいもあって、その商…

肌寒くなると紅茶花伝中毒になっていたのだが、今年はどうやら免れそうである。「ふってふんわり宇治抹茶ラテ」これが新しい相棒の名だ。これからコイツの魅力を伝えるのでよくよく読むように。まずポッカというマイナーな自動販売機でしか売っていないこと…

永遠の愛。それは我々人類が求めて止まぬ大いなる望み。であるがしかし、人の心は移りがはやい。このまま続くと感じていた想いでも、なにかの途端にふらり消え去ってしまう。刹那的とは言わないまでも、そのようなことは日常に溢れている。中には第三者から…

儀式的な食事を終え、ついにコマツさんは勇気を振り絞り、向かい合っている彼女にこう言った、「プレゼントがあるんだ」。そして隠し持っていた小箱を取り出し、それを差し出したのである。その中に入っているものを彼女は予想できていたため、「開けていい…

『鈴木先生』の6巻が凄いことになっている。常日頃正しさを説く鈴木先生が、できちゃった→婚をすると知った一部の生徒が激しく動揺。先生囲みクラス討議をすることに。恋愛セックス結婚、議論は白熱しまくり言葉でクラスメイト同士が傷つけ合ってみんなズタ…

「特に言いたい事はない」そう言い返したコマツさんに対し、言いたいことないならわざわざ口にしなけりゃいいじゃん、と友人Kは眉間に皺をよせた。「特に言いたい事はない、ということを私は伝えたいのだ」そんなの超矛盾じゃん。馬鹿じゃん馬鹿馬鹿。死ね…

先日捕獲したサンプルを対象に、ごく基本的な調査をしましたのでその中間報告をさせていただきます。「コマツさん」と自称するこの生命体は、同種の固体に比べ、やや足が短くやや腕が長いことが判明しました。その事実について思い当たるところはないか、と…

「いつ何時出会えるかわからない」そう述べたコマツさんは最近、移動中道路を見て歩き、走る車を頻繁にチェックしている。前方不注意は危険ですよ、とお付の人が注意してもお構いなしである。お目当ては萌えキャラを描いた車、通称「痛車」。コマツさんはネ…

近くにある中くらい本屋さんを見て回るという行為は、もはや観光と言ってよいでしょう。漫画「ROOKIES」がBLのコーナーに山積みされているのを眺めたり、「王様のブランチの効果ってそんなにあるの!」と驚かされたり、噂の『素周期 萌えて覚える化学の基…

コマツさんは指摘した。「そこまでいくとひと目惚れではなく、見た目惚れです!」

コマツさんは静かな湖畔をフィアンセと呼べる相手と手をつないで歩いている。所謂散歩である。残念なことに夢の中であるせいか、フィアンセの顔にはモザイクがかかっているのだが、大らかなコマツさんはまったくそれを問題にしない。二人でロマンチックに湖…

何か大きな間違いを犯しているのではないか?コマツさんはとあるドキュメンタリー番組を見ていたら、ヨーロッパのどこかの青年の背中に「拉致」と彫られていたので奇妙な気持ちになった。日本の若者が早まってそうするように、海外の若者も勢いで刺青をする…

再放送が多いので、録画したもののマメに見ていなかったBS世界のドキュメンタリーをまたちょこちょこ見始める。「“マダム・ムラ”で昼食を 〜フランス 家族食堂の100年〜」という地味なドキュメンタリーに地味に心打たれる。冒頭の客が料理を食べるシーンが…

コマツさんは充電能力の減退を主な理由に、久々に携帯電話を買い替えることにした。しかし店頭を見回してみると、知らない単語や条件が並んでいてよくわからない。面倒はご免だ。そう考えたコマツさんは、細かいことが書いていない店で買うことを決意したの…

便秘による腹痛で深夜目覚め、椅子だけあって机のない不思議な個室に駆け込みそれらしきものをなんとか捻り出したはいいが、その日はまさかの断水デイ。風呂場に溜めてあった水を桶で運びヤツを流す、また腹が疼きだしちょこっとヤツが現れ、再度水を運んで…

コマツさんは何かと緊張してしまうプレッシャーに弱い成人男性である。そのため下痢の症状に悩まされることはあっても、便秘に苦しむことは今までなかった。だが、2週間前の食あたりから続く内蔵事変により、その点でも貴重な経験をすることになった。コマ…

キング・オブ・コントを見た。コントの大会はDVD化されたライブをレンタルして見る、という行為が一般化している現在、あんまり意義はないんじゃないかと思っていたけれど、実際見てみるとM−1よりも面白かった(※番組の作り方ではなくネタそのものが)…

胃がとんでもないことになって、遅12日目(長ェ!)。最初は風邪だと思っていたが、やはり食中毒だったのかもしれない。やっと3食に絶えられる体に戻ってきたので、なんとかお粥生活から抜け出せそう(それでも胃が3分の1になったような感覚は健在・・・・・・)…

い が いたく て ねられ ない

これから酸劇を記録する。 一日目コマツさん母が新大久保で買ってきたというあさりのキムチが食卓に並んだ。「おいしそう!」と口にしながら食べたものの、おいしくない。というか、「不味い」とは別の「マズい」味がしたのであった。今思えばなぜそんな選択…

深夜零時。コマツさんは妖怪〈冷や飯うまい〉に変身する。何かに取り付かれたようにキッチンに赴き、炊飯器をパカリと開け、うまいうまいと中身を空にしてしまうのだ。もし貴方がご飯を炊きすぎ、食後ラップして冷凍庫につっこまずそのまま放置すれば、寝静…

コマツさんは趣味の押し付けがだ〜い好き☆ 頼まれてもいないのに、ニタニタとえげつなく微笑みながらいきなり本を取り出し「読めばいいと思う」と直接手渡すのである。友人はいい迷惑だ。特段読みたいわけでもないのに独断と偏見で嵩張るモノを押し付けられ…

疲れが溜まっていたり、酔っていたり。慣れない環境に突然おかれたり、やらなければならない作業に忙殺されたり・・・・・・、そんな状態/状況にあると、普段ならばさっと流して許せてしまうことでも、いちいちイラついてしまうこともある。そんなことは分かって…

みんな、よく覚えておこう。他人の気持ちを本人の確認をとらず代弁する行為は、ろくな結果を招かない。たが、それをしないで生きていくのはたいへん難しいのでR

コマツさんは叫んだ。早く来すぎた! 常に五分前の五分前行動を心がけなくてもしてしまうコマツさんなのだが、今日はちょっとした遠出とあって、十分前の十分前行動をしてしまったのである。自然といつも待つ側に回るので、時間を潰すのは慣れている。のだが…

待ってください。何でですか。ちょっとでいいんです。もう少しここに居させてください。お願いします。お願いしますから待ってください。もう少しだけ、もう少しだけでいいんです。何も悪いことしてないです。なんで。なんでですか。もう少しだけ、もう少し…

「プリングルスのハニーマスタード味が死ぬほど食べたい」それは寂しい人間にありがちな、孤独を紛らわすための一人言だった。けれどもその後少し変わったことが起きた。お髭の妖精さん(←パッケージのアイツ)がにゅるりと現れて、「だったらそうすればいい…

私は神だ。八百万の神が祭り上げられるこの島で、この私が神でないという理由がどこにあろうか。否定する輩がいるならば、堂々と「そうでない」証拠を出してもらいたい。先日そのことに気づいた私は愕然とした。「そんな馬鹿な」と何度も口にしてしまうほど…

観る者にやさしくない過密スケジュールに踊らされてみると、やはりオリンピックは世界規模のお祭りなのだと実感。どの競技も当然ナンバーワンを決定するために行われているので、優勝の感激や選手同士の友情などとう、感動の嵐に我々は曝されることになる。…

「嘘でもいいから本当のことを言って」真正面にいる女からの突然発言で追い詰められるコマツさん。いったいどんな流れでこんな状況になったのか、まったく見当もつかない。耳にした言葉をもう一度頭の中で繰り返し、矛盾しているのでは? という当然の疑問が…