■昨日に引き続きデプレシャン。『そして僕は恋をする』を観る。『キングス&クイーン』から観た自分にとってはコレが一番「らしい」と感じた作品。3マタかけてるのにまったく嫌な感じがしないのも驚きだけれど、関わるタイプのまったく違った3人の女性がみな美しく可愛く恐ろしいのが素晴らしい。

■グレック・イーガン『宇宙消失』を読む。話がデカイのか小さいのかわかんない、というか、デカすぎて知覚できないところが物足りない感じはしたけれど、それでもやっぱり面白い。あんまりSFは読まなく、イーガンの『万物理論』からその世界に魅了された自分にとっては、SFの醍醐味=イガーン的なものになっているので、そのハードルの高いこと高いこと。