■録りだめておいたニュルンベルク裁判関連のドキュメンタリーを一気に見たり。良くできているできていない以前にグゥの音も出ないといった感じ。アウシュビッツの映像は何度か見ているはずなのに。ちなみに初めて見たときは9.11の時に出回った感想同様「映画みたい」。いや、本当に映画だと思って見てたし、知ったところで「そんな馬鹿な」といった感覚が拭えない。「実録 ニュルンベルク裁判」の映像はまるでダークサイドのオールスターといった雰囲気。いろんな意味で東京裁判との差異を感じた。

■中野のブックオフはまともであるが故にまったく魅力がない。これではただのデッカイ古本屋ではないか。本に愛情が感じられなければ感じられないほど面白いし漁りがいがあるというのは新古書店の悲劇であるなぁ、などというのは言い過ぎで、(前も書いたけど)単にまともな対抗店がないからサービス(効率?)が発達してないだけなんだろう。おかげでおこぼれを頂戴できるって構図でございます。そのうちどこのブックオフもまともになっちゃって(店舗にもよるけど漫画は既にかなり丁寧に分けている)、ツマラナイ店しか残らなくなるのだろうなぁ、などと想像しただけでマメに通わずにはいられなくなっちゃうのでR。