■昨日「30分で読めるよ」と手渡されたコッちゃんの『渋谷のドン』。流れから外れる話のほうが面白いんだろうなと思いつつ、これはこれでいいんじゃなかろうかと。髭なし時代の写真が妙に垢抜けてない感じがして素敵でした。

エビちゃん! 誤解してたけど美味かったよマックのエビフィレオ!!

■同じく薦められた中川家剛の「世界ウルリン滞在記」をYOUTUBEで見る。HIPHOP集団練MATHEFUCKERの中で一週間。TBSのバライティーなんて見ねーよと思っていて全然チェックしてなかったけど、たいへん素晴らしい内容でした。前半は対象を小馬鹿にするような嫌な感じがしたものの、中盤から最後まではドストレートな友情の物語で思わず涙が。

リーダーの器のでかささ、戸惑いながらもそれに従う仲間や、露骨に反発し悪役を演じる仲間などが一人の成長を若干強引めに促していく。ベッタベタ故に強固な物語がなんの違和感なく進んでいくことと、それを生み出すスタイルがその世界にはあるのだということが二重に感動的。決して長い映像じゃなかったけれど、お笑い芸人との近似点なども浮かび上がってきたところなんかも興味深かったです。

それにしてもリンカーンって当初、芸人の芸人による芸人のための番組を謳っていたけれど、これって完全に外部に頼りっぱなしじゃあ・・・・・・。