■隣に座ったおばあさんは粘土のような臭いがします。

■『海獣の子供』が影響ありありありまして葛西臨海水族園に行く。ビックリするほどつまらなかった。いや時かに生き物を見ること自体はそれだけで楽しくはあるのだけれど、そこには漫画で見られたダイナミックさもなければ、丁寧に撮影されたテレビ番組のような生態系を把握できるような空間もない。っていうかそもそもそんなもん作れるわけもなく、大小様々な水槽の中に変わった魚が入れられているというだけの印象でした。子供であればそれだけでテンションあげられるんだろうけど、今の俺には無理です。「見て見てこの魚、小さくでカワイイー☆」とか言えないし。

■↑あと馬鹿親の多さに驚かされた。いろいろいたけどドインパクトだったのは、小さい子供を水槽の前にある手すりに立たせて撮影している輩。「おおっ!」と思わずうめき声をあげてしまいましたよ。モラルというか何かの基本がなっていない。

■↑小学校かなんかの集団もいて子供が多かったのだけど、そういう五月蝿さは我慢できる、というか今日実感したけどココは事実彼らのものですね。デブでメガネで暗い女の子が、一切クラスメートを寄せ付けず一人で巡回していたけれど、なんか目が楽しそうだったのでそんな可哀想な感じはしなかった。

■UPLINK MARKET関連イベント「座談会/自主出版と流通について」に行く。面白かったです。まとめにくい内容ではあったけれど、既に確立している市場の外からどう発信するか、という問題が浮かんできていたような気がしました。受け手の側を扱った話は出てなくもなかったけれど、そっちをもっと広げてくれたらなぁとは個人的に思ったり。

かつてに比べて随分と便利/お手軽にはなったのだなぁと思わされたものの、それにより何かが広がっていく展望が一切見えない(笑)。これから何かが起こるのだろうか。起こればいいなぁ。