■エリス・クラウス『NHK vs 日本政治』、以前後輩が「めちゃくちゃ面白い」と薦めてくれたので読んでみる。内容はアメリカの教授がアメリカ向けに書いたNHKの紹介と分析といった感じ。読み終えたあと邦題のソレがちょっと虚しく感じます。

ニュースステーションありきの世代である自分にとって、それ以前の情報環境っていうのは新鮮、というかちょっと驚いてしまうものでした。しかしながら、よく考えればそうなることなんて必然ではないですか。ある一定の世代にとってはこのテの話はジョーシキなのかなぁ・・・・・・。

NHKの枠で流れている番組は重宝しているけど、最近妙にチャンネル数も増えているし、今後数年でまたガラッと状況が変わるかもしれませんな。

■「好きだからしょうがない」というのは、法の範囲内なら(とりあえずは)許されるもんだと思っていたし、今でも思っているのだけれど、法を越えてまで、より正確には訴えられたら確実に罰せられる状況に至ってまで「好きだからしょうがない」と言い続け、まわり(というか俺)はそれにたいして何もできない、いろいろやってみるけどまったく効果がない、という状況が起こりうるんだ、知ってたけど実際起こっちゃうんだ身の回りで、な経験があったそうな(もちろん詳細は言えません)。