昨日、飯を食いながら「さんまのスーパーからくりTV」でも見ようかとTBSにチャンネルを合わせると、「DOORS2006」という特番が放送されていた。なんとなーく見ていてビックリ! チョーツマンネー!! あんだけ時間枠とって、あんだけ金かけて、あんだけ芸人を使っているにも拘わらず、衝撃(!!!)の退屈さでした。あまりの面白くなさに、逆に最後まで見てやろうと思い、爪を切りながら、はたまた普段はまったくしない筋トレなどをやりながらチロチロ見続けてみた。

だが、極度の虚無感に襲われ、時計が9時を指した瞬間に「行列ができる法律相談所」にチェンネルを変えてしまいました。この番組も特に好きというわけではなく、言ってしまえばとっても久しぶりに拝見したのですが、感想は「ちゃんと面白かった」です。今となっては法律知識を得るという要素がまったくなくなっており、弁護士のセンセー方も完璧なタレントになられていました。久々に見た俺にさえ、わざわざ直接センセー方に聴かずとも、誰がどっちの判決を出すのかわかってしまうのです。

ここまでくるともはや規模の小さな(もしくは弁護士のレギュラー陣のいる)さんま御殿ですな。シロートの悩み相談は御殿でいうと素人投稿で、その後はそれをネタにゲストが自分の経験を語りまくるという点でそっくりです。島田御殿という番組名でも本当に違和感ないのですが、それは島田紳助が出ている番組全てにおいて言えることだと思ってしまったりも。

あぁ、それでも「DOORS2006」のつまらなさが後を引きます。番組内でぬるぬるローションビーチフラッグスという競技をやっていたけれど、それなら以前オールスター感謝祭でやっていたぬるぬるローション相撲のほうが数倍おもしろかった(これは「世界不思議発見」を録画してたら偶然撮れてたんだけど(笑))。あのゲームはたしか司会の島田紳助が考えたんだっけ・・・・・・ここでもまた紳助が! 「DOORS2006」もまったく芸人の面白さを引き立てられなかった(≒芸人に囲まれてほぼ孤立状態だった)福沢アナではなく、島田紳助を使うべきだったのでしょう(おもいっきり裏番組出てるけど)。番組名も「島田御殿2006」してしまえばいいのです。内容はまったく同じでも、あの数倍はおもしろかったはずです。

あんだけ芸人がいたのにまったく特別感がないのも酷かっなぁ。オールスターも「全然オールスターじゃないじゃん!」といくれでもつっこめるけど、その人数としっかしりた一発狙いバカコーナーで、なんだかんだで華々しくなっているのだなぁ。と関心しつつ、最後に書いておきたいことは「俺は島田紳助よりも明石家さんま派だ」ということです。元はと言えば「さんまのスーパーからくりTV」を普通に放送しておけばよかったのだ。

http://www.tbs.co.jp/DOORS/


はてなで素晴らしいと感じたのはタイトルをつけなくてもUPできることです。こんなぐだぐだなものを書いてしまった場合、どう名付けていいのかわかりません。自分で書いておきながら、そんな責任すら果たしたくないのです。