録画しておいた「オールスター感謝祭」を観終える。ちょこちょこ見ていたのだが、この番組は生じゃないとほとんど楽しめないと実感。っていうか、見ていて寂しくなってくる始末でしたよ・・・・・・。あれはやはり生ものでした。そのためか今回はそんな面白くなかった気がした。

佐藤亜紀『バルタザールの遍歴』を読む。やっぱカッコイイ。終盤、分かり易いバトルが始まって興奮してしまったのは、俺が未だたまにジャンプを立ち読みしてしまう点と重なるのだろうか?(←ジャガーしか読まないときが多いけど)

中野に行くたびになぜか寄ってしまうタコシェで『PLANETS VOL.02』という本を見つけてなんとなく購入(稲葉振一郎更科修一郎という名に反応)。で、読みたいとこだけ読む(大体半分くらい)。出てきた感想は「QJって雑誌はきっとうまくできてるんだろうな。あんま買わないけど」というちょっと歪なもの。同じ土俵で語ってくれるな!って感じだろうけど本当にそう思った。あと誰が買うんだろ?とも思った(嫌味じゃなく本当に気になる)。

雑誌の中心人物である宇野常寛という人が、ものスゲー攻めてくるので驚いた。あんなんしたら周りが敵ばっかりになるでしょうに。対談をしていた『嫌オタク流』で随分ガツガツいくなぁと感じていた更科さんが、随分穏やかに見えましたよ・・・・・・。比較的若い人たちが書いていて、自分とも近いこともあるため残りの部分も読んでみようと思う。

ついでに書くと↑の本に入っていたフローチャートをやってみると、わたくしまさかの「キモオタ第三世代」でした。「サブカルにいさん」と呼ばれちょいと凹んだ経験のある自分としては、絶対「サブカルスノッブ」だと思っていたのに! 


バルタザールの遍歴 (文春文庫)