ブックオフで懐かしの漫画をまとめ買い第二弾、『ここはグリーンウッド』(全11巻、550円)。小学生の頃読んだ、男子高に通いながら寮生活を送るちょいと変わった青年たちが活躍する少女漫画。読み返すと、実にキャラクターに頼った漫画だということがわかってしまいました。ストーリーは「う〜ん」といった感じだけど、すかちゃんのストレートさは今でも輝いていましたね。

男ばかりが出てくるにもかかわらず、まったくもってむさくるしくないというのは少女漫画の特権ですが、同時にそれが現実味をまるごとふっとばしてしまうという欠点でもある。♂♂♂な寮生活にもかかわらず、まったくもってギトギトしていないってのはハチクロなんかでも同様。道を踏み外していない少女漫画なら、どんなにぴくぴくと胸筋を動かすマッチョさんでも、なんだかんだで爽やかだったりします。

当時↑の幻想に惑わされ、「男子校に通いたい!」という思い込みだけの屈折した願望が芽生えちゃったりしました。しかし友人と高校の文化祭を回り、それが漫画の世界だけの幻だと気づき(凄まじくむさ苦しく、かつチャラッチャラだったのです)、その後共学という正しい(?)道を選ぶことになりました。めでたし、めでたし。

団地ともお』の最新刊が出た。続編っぽいネタが多かったけれど、相変わらず面白い。オチないオチもまだまだ新鮮です。あと読了後の満腹感も素晴らしい。

立ち寄ったパン屋できなこ揚げパンを発見。懐かしい→食べたい→購入。そんでもって口に放り込むと、なんときなこはなめらかで甘さ控えめ、揚げ方もヘルシーな感じではありませんか! 美味い・・・・・・しかし俺が食べたかったのは、ベッタリ甘いきなこが絡みついたギトギト揚げパンなのだ。

さんま御殿を見て、関根麻里が今後どう化けるのか気になりました。うまく生き残ってほしいです。


ここはグリーン・ウッド (2) (ジェッツコミックス)団地ともお (8) (ビッグコミックス)