『猛スピードで母は』を読む(ブックオフ、100円)。言わずと知れた(?)芥川賞作品。にも拘らず、長嶋有の本としては4冊目、先日読んだ著者の変名ブルボン小林『ぐっとくる題名』を含めれば5冊目とかなり遠回りしてこの本に辿り着いた。相変わらずほとんど何も起きないが、人物描写に使われるアイデアが豊富、しかもどれも楽しい。自分は奇人変人好きなのだけれど、長嶋作品に出てくるような、普通の人と括られてしまう人のどこかズレた振る舞いも同じように好きだ。


タワレコのポイントカードの使用期限が切れそうだったので、久々にCDを漁る。当初買おうとしていたものは結局買わず、今更ブエノスアイレスセッション Vol.#2『Izumi』を買う。最近は視聴しただけ、もしくは一回聴いただけで満足してしまう。でも最近ホントCD買わなくなったなぁ・・・・・・いや、金に余裕があれば買いまくりたいんだけどね。ナップスターは当分様子見。


ジュンク堂で、土の中にいる生き物を探そう!的な本を立ち読みした。身近にいる脇役昆虫たちをカラーで豪華に紹介していました。一時期生活が困難なくらい虫嫌いだったこともあったけど、最近はかなり持ち返してきたのでそういった本も平気で読めるようになった。のだが、その中にゲジゲジ(だったっけな?)が大量発生した後の尋常じゃない数の死骸写真が載っていて、それを見た瞬間体中が痒くなる。 ギャー! それういうのはまだ無理、ってか100歩譲ってもグロい・・・・・・生態の紹介としては誠実なのかもしれないけどさ。


Izumi Buenos Aires Session Vol.#2猛スピードで母は