親がニンテンドーDS(LITE)が欲しいというので、最近ゲーム販売店を見つけてはちょこちょこよっていた。しかし未だに人気が下がっていないようでどこも品切れ。さらには予約も受け付けてくれないし、次回入荷日も未定でございますとか言いやがる(わかっている、店員に罪はないことは)。ので、ウェブ上で見つけた「週末に午前中にいけば家電量販店で買える可能性が高い」という情報を半信半疑ながら信じることにした。

開店同時くらいに新宿のビックカメラに入店。今日はPS3の発売日でもあったので異様な雰囲気だったが、TVで見るような長蛇の列は見られなかった、残念(わたしは人が並んでいる光景を見るのが好きなのです)。どうやら、既に販売が終わっていたようだ。店内には買えなかったのであろう虚ろな表情をした客たちが、展示用のPS3の周りに群がっていた。お目当てのDSは未入荷=無駄足。ないと知りつついくつかの店を回ってみたり。

せっかく新宿に出たので(+このままだといたたまれないので)リニューアルしたICCに行くことに。企画展の「コネクティング・ワールド」はまあまあ。「The Moment of Long Now」という、ニュース番組を超低速再生する作品は面白かった。ぼくが見たときは報道ステーションがスローで流れていて、事件に関連する映像の下にテロップが出ているものだったのだけれど、それだけじゃなかなか内容が掴めず、しかもほとんど同じままなので無用な想像を発達させてしてしまった。

どちらかというと、常時展(?)のほうが面白かった。前から気になっていた「境界線」を体験できたし、「ジャグラー」という作品も楽しかった。念願だった無響室体験もできたので満足。なんとこれで入場無料だというのが驚きだ。そして土曜なのに全然客がいないのも驚きだ。楽しいかたデートにつかっても大丈夫なのに。ICCは楽しいので逆に、ひとりで行くとちょっと淋しかったりするのに。

帰宅前に、最寄駅近くのゲーム販売店の寄ったら。DSが売ってやがった・・・・・・複雑な心境だ(ありがちな話ではあるけど)。買って帰ると、母親がキャッキャと喜びながらやり始める。動作がぎこちないので「大丈夫?やり方わかる??」ときくも、「うるさい、邪魔だ、あっちいけ!」と言われる始末。あんた小学生じゃないんだから。ってか買ってきてあげたのに・・・・・・複雑な心境だ。