■録画しておいたBSドキュメンタリー、シリーズ社会起業家「アメリカ・キッチンビジネス」を見る。ワシントンでホームレスの人々に3か月の研修で料理の技術を教えているDCセントラルキッチンを扱った番組。

このシリーズに「いい話にしようとする傾向」は相変わらずだったけれど、疲れのせいか素直に感動してしまったり。リタイヤするものも多く絶対的な解決策にはならない一方、新陳代謝を徹底していてたくさんの人がこのサービスを受けられるようになっていました。最近偏見的に見てしまうのが「いいこと」、「正しいこと」に見えるものが逆に利権の温床になってしまう可能性があること。しかしここでのそれはそれを払拭するような印象があり、卒業生に対しスーツや革靴は用意するけれど仕事は斡旋しないという解き放ち方が、一番印象に残った。

企業のイメージソングはJBの「I DON'T WANT NOBODY TO GIVE ME NOTHING (OPEN UP THE DOOR, I'LL GET IT MYSELF) 」