コマツさんは怒っている。買い物をしていたところに八つ当たりを食らったらしいのだ。前にいた初老の御婦人が大量の10円玉で代金を支払うという暴挙にで、その直後の客のなったコマツさんは大変ぶっきらぼうな応対を店員から受けたという。こっちは金を払う客だぞ、オイ!と短気なコマツさんはおブチ切れ寸前だったものの、こちらの目すら見ない店員に対し、届きもしない冷たい視線を送ることでその場をしのいだそうだ。

■時間差で『シグルイ』9巻。最も内臓が飛び散った巻であったものの、まだ一回戦が終わりそうもない。多分次の巻でも終わらない。

■『21世紀少年』最終巻。特に驚きも悲しみも苛立ちも覚えず、ただなぜここまで長々と続いたのだろう?という素朴な疑問だけが薄っすら残るのだった。