■(あんま売れてないみたいだけど)評判がいいのでDSの数陣タイセンをやってみたらめちゃくちゃハマる。ルールの出来はいいのにストーリーモードにストーリーがまったくない、などのマイナスも多々あるものの恐ろしい中毒性アリ。

■ちょこちょこ読んでいたコニー・ウィリス『わが愛しき娘たちよ』を読み終える。初期の作品ということもあって、ちょっと物足りなさを感じるものの、「さずが」といった感じ。このさい残してあるウィリス作品も全部読んでしまおうか。

■前田司郎『グレート生活アドベンチャー』、アイデアが面白いわりにはあんまり楽しめなかった。軽薄かつ楽観的に自滅していくにもかかわらず、崖っぷちの「ぷち」をダラダラと歩き続けなかなか落ちないところに、半歩先にすらいかない「今」っぽさがある。個人的には完全フライングで三歩くらい先のことを書いているものが読みたい。