■新生渋谷ブックファーストに初めて行ったのですが、あまりの堕ち様にしばし呆然。渋谷には本当に大型店がなくなってしまったのですね。「出会い」の期待できないできない店には行かないですよ・・・・・・。

■H嬢に連れられてLOCKSTOCKプレゼンツのイベントに。お目当てのロマンクルーは二つの意味でカッコ良すぎ。一組目だったからかイマイチ盛り上がりに欠けていたのが残念だったけれど、「俺もちゃんとカッコつけなければ!」と思わされたステージでした。

ヒップホップメインのライブは初めてだったので、いろいろ関心するところはあったけれど、バンドのライブで五感を育ててきた自分としては、もの足しなさを感じずにはいられなかったのも事実(ギブミー生演奏というところでしょうか)。その代わり、蔑ろにされている傾向にあるボーカルの安定度が断然素晴らしいのには唸らされました。

それにしてもタロウソウルのステージを見るH嬢の満面の笑みは忘れられない。

■なぜ男のファッションは音楽と深く手を結んでいるのに(もちろんソレはある一部なのだけれど)、女の子の服装は音楽と一線がひかれているのか。そして、もはや「引く」くらい過剰じゃなければ「オシャレ」とは見なされないのはなぜか、っていうかオシャレであることはリスクだよねー、って話をする。みんな安くて「それなり」のものを欲しがっている。

もともとそれは俺が「ネットがあれば男性ファッション誌なんていらないと最近思ったんだけど、女性誌のほうはどう?」とH嬢に訊いたことから始まったのだけれど、「MONOマガジンがカタログ的な男性誌を象徴している」という返答が面白かった。「男性誌を見てても、ちゃんとしたスタイリストはちゃんとした提案している」とも言っていたけれど、「それを肥やしにしている人がどれだけいるか、ってことだよねー」とも。

ソレってファッションに限ったことじゃないかも・・・・・・、というのが書きながらのさらなる感想。むー