よしながふみ『大奥』3巻が尋常ではないくらい面白い。江戸が舞台なのに10年後の批評にすらなっているように感じます。

■庄司克宏『欧州連合―統治の論理とゆくえ』読了。知ってるようで知らない、っていうか全然知らなかったなEUについての新書。わかったようでわからなかったものが、よりわかったようでわからなくなる(!)のだけれど、それを捉えるためにいくつかの道筋を追うことで、EUっておもしろい!、という勢いだけ無駄にある結論に達する。