コマツさんは細い。太らないし筋肉もなかなかつかないし背もそんな高くない。自分コンプレックス、もしくは極度のないもの強請リストでもあるコマツさんは、その内外両方の特性故に、大きな人=カコイイという認識が確立しつつある、ということに最近気づいた。嗚呼、大きいって素晴らしい。北海道はでっかいどう。宇宙は膨張している・・・・・・・、そうだッ!ということで、昨日まで行われていた大相撲春場所を、マメにチェックしてみたのだった。

抱かれたい力士ナンバー1(推定、もしオリコンが調べたら)の白鳳を、ミーハー根性全快で応援していたのだけれど、あっけなく朝青竜に敗れてしまったので、昨日は悔しい思いをした。ホンと悔しい。こんな悔しい思いをするなら応援しなければよかったとすら思ったけれど、白鳳がその美しい肉体を維持し続ける限り(叶美香の胸より、俺は白鳳の腕のほうが触りたいッ!)、届かぬ声援を送り続けるつもりでいる。

最終日である千秋楽を見て思い出したのが、以前読んだ『ヤバい経済学』。この本でつっこまれていた、7勝7敗と勝ち越しがかかった力士が、統計的に異様に勝っているぞ!という八百長疑惑が、思いっきりその通りだったのでビックリした。今回そういう力士がすごい多かったので、やたら際立って見え、気持ち悪いくらい。解説のさらっとした流し方からしても、かなり定着している伝統のようだった。それがなくなれば力士入れ替えがかなり流動的になったのだけれど、そういうのは何かと不都合に結びつくのだろうか。

それを踏まえても見ごたえはある。今回通しで見たことで、一人ひとりの力士のキャラが少しずつわかってきたため、これからより面白く観戦できそうな気がする。今から気になっているのが琴奨菊のブログ(場所中に気づけなくて残念)。力士ってそういうの厳しく制限されているイメージがあったけれど、全然そんなことないみたい。朝青竜戦の勝利後にみせた満面の笑みを見て、琴奨菊萌えに目覚めた人も多いはず。来場所はちゃんとチェックしなくては!