■特に断りのないまま更新しない日々を過ごす、ということはつまり、自然発生的に死亡説が流れる、ということくらい承知しているのだが、実際死にかかっていたのは自分ではなくその父親のほうだった、というのが笑えないオチなのであった(現在絶賛療養中)。

■あと先週末、友人からウキウキのテンションで誘われ行くことになった文化左翼系のイベントに参加したものの、その腹が立つほどのクソっぷりを目の前にして唖然となってしまった。長いイベントだったこともあり、徐々に濁った感情が沸騰していき、「ここに集まっているやつ全員馬鹿だ!」という安易な結論に一時的に達してしまう始末(その中には自分も入っているのだが)。思わず「人がゴミのようだ」という危険な名台詞を口にしそうになったものの、そこはぐっと怒りをこらえ、途中抜けし、不味くて安いカレーを食べておウチに帰ったのであった。

元々そのテのアレなアレは大嫌いだと自覚していたのだが、誘ってくれた娘さんがやけに楽しそうに「行こうよ☆」と囁いてきたので、もしかしたらウキウキのワクワクなのかもしれない☆、と錯覚してしまったのがそもそもの失敗であった(ちなみにその誘ってくれた友人も「結局みんな自分のことしか言ってないじゃん!(プンカブンカ)」と怒りを顕にしていた)。

そもそもなぜその友人がこんなイベントに行きたがったかと考えてみると、それは彼女がミーハーだから、で間違いないのであった。なので帰り際、コマツさんと同じようにこのイベントに誘われた友人、また会場で偶然にあった彼女の後輩の二人に、「あいつってミーハーだよね」と苦笑しながら同意を求めてみたのだが、「でもそこが好きなんだよねー」と満面の笑みが返ってきたのであった。意外な、いや実は自分もそう思っているではないか・・・・・・、などと考えながら電車に揺られると、そんなに悪い日でもなかったのかもしれない、と思えてくるから不思議だ。