永遠の愛。それは我々人類が求めて止まぬ大いなる望み。であるがしかし、人の心は移りがはやい。このまま続くと感じていた想いでも、なにかの途端にふらり消え去ってしまう。刹那的とは言わないまでも、そのようなことは日常に溢れている。中には第三者から見ると「あんまりだ」と思えるほど些細な切欠で、その永遠だったはずの愛が、もろくも崩れてしまうことさえあり得るのだ。


【例1】

最近かりんとうばっか食べてるんだよねー、超うまい。

かりんとうかぁー、俺あんま好きじゃない」

な、なぜだ? 日本が誇るOYATSUじゃないか!

「えー、だって」

だってなんだ! ハッキリしなさいッ!!

「だって、うんこみたいじゃん」

なッ!!!