2007-01-01から1年間の記事一覧

■ダニエル・ペナック『ペナック先生の愉快な読書法―読者の権利10ヶ条』を読み終えてしまう。エッセイと小説がまざったような変わった本でした。これで本当に本当にペナック先生の邦訳をすべて読んでしまったことになります(誰か訳して!)。原題の直訳は「…

■ローリー・リン ドラモンド『あなたに不利な証拠として』読了。かなり前から読もう読もうとしていた去年のこのミスNO.1作品。気づいたらもう一年くらいたっていたという・・・・・・。元警察官ならではの生臭い事件描写と主人公の生々しい心理描写にグッときまし…

■一日中軽頭痛、・・・・・・。■斎藤環『生き延びるためのラカン』読了。語り口がやたら気持ち悪いの除けば内容は面白い。門を潜った勢いでもうちょっと奥に進みたいところ。斎藤さんは批評家として以前から知っていたのだけれど、著作は完全スルー。今さら(?)…

■ポール・ポースト『戦争の経済学』読了。まったく感情的にならない稀有な戦争本。基礎的な経済の教科書になっているのに驚いたけれど、読みやすくまとまっていて面白かった。戦争が起こると景気がよくなるって本当?という耳にするけど真偽が明らかでないネ…

■ハンター×ハンターのため毎週月曜が楽しみでしょうがない。今回も相変わらず話の進まなさが半端ないのだけれど、それでも圧倒的に面白く、必ずハッ!とする新しい情報が隠されている。それにしても進まない。まるで時間が止まっているかのよう。たぶん毎回…

■ほとんど同窓会になっているため、結局いくことになった学祭。去年が最後と思っていたのに・・・・・・。非常に付き合いが悪いのでこの日くらい行かなければならないのです。普通に楽しんだけど、本気で「もういい」と思った。■↑みうらじゅん×山田五郎のトークイ…

■水谷尚子『中国を追われたウイグル人』読了。この問題についてはほとんど無知に近かったのだけれど、なぜここまで知らされてこなかったのか不思議でしょうがない。21世紀の話とはおもえず、読んでるだけで悪寒が走ります。■時間がかかったけど山岸涼子『日…

■無理やり朝マック。初マックグリドル・・・・・・、あっ甘い! にゅーん、俺は苦手かも。■読みたかった山岸涼子『日出処の天子』が全8巻400円で即購入。やっぱブック・オフすごいです。しかも文庫じゃないタイプなので倍嬉しい。■某大学の中にある某書店で本を買…

■ありがちな、書いたけどPCの調子が悪くて全部消えるということがあり、それがきっかけで数日かかなくなってしまったのでした。■先日夜放送されたBSドキュメンタリー「いのちの家 〜スーザンと9人の子どもたち〜」には最初から最後まで凄すぎて圧倒され…

■期待して待っていたBS世界のドキュメンタリー、シリーズ世界の子どもたちがはじまる。今回は「売られる子どもたち」。切り口には疑問モンモンだったけれど、予想通りぐぅの音もでない映像が流れていた。あとガーナの子供たちのマッチョ具合に驚く。http:/…

■よしながふみ対談集『あのひととここだけのおしゃべり』。よしながさんだけでも買いなのに羽海野チカ、志村貴子という名前が並んでいて「うひょひょひょひょ」とゲゲゲの鬼太郎に出てくるような声を書店であげてしまい、買って急いで持ち帰って自分の部屋で…

■100円ショップにはなんでもある。着せ変え人形だってあるのだ(お洋服は別売り)。もしこの人形に小中学生の頃出会っていたら、様々なイタズラに利用していたことでしょう。もちろんイタズラといってもイヤラシィ行為ではありません。たとば裸に引ん剥いて…

■松田道生『カラスはなぜ東京が好きなのか』を読む。ううう、なぜここまで細かく語るのだろうか・・・・・・。新書ばりにキャッチーな書名にはあまり似つかわしくない内容で、ちょいとした研究本でした。個人的にはもっと薄っぺらな内容で十分でした。■サム・クッ…

■西島大介『ディエンビエンフー』1、2巻。角川から出ているやつと被るじゃん!とプチギレして見送っていたものの、やっぱり買って読んでしまう。すると見事にリミックスされており、別物とは言わないまでも新鮮に楽しめた。またセルフリミックスされている…

■怪奇小説の名作として挙げられるヘンリー・ジェイムズ「ねじの回転」を読んだり。なぜだか浦沢直樹『MONSTER』を思い出す。■プチきなこを食う。なかなか、なかなかなか。

■ミランカ「博士も知らない日本のウラ」。なんだ岡田斗司夫がゲストか〜、と思いながえあ見てみるも、すごく面白かったのでした(特に後半の結婚、恋愛、性愛話が)。http://miranca.com/■エリカ・バドゥ『バドゥイズム』を聴く。

■佐藤克文『ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ』を読む。うーん、このテの本好きなんだけどなんか♂らず。発見が少ないわけではないのだけれど、なんか全体的に散漫な感じが。あと、書名に出てくるのにクジラがほとんど登場しないことにちょっとビックリ…

■イーユン・リー『千年の祈り』を読む。著者にとっては第二言語である英語で描かれた、赤裸々で痛々しく、そして切ない中国の世界。「百年の孤独」の前には「千年の祈り」をするしかないのであ〜る。■イタリアから帰ってきた母親が撮ってきた写真を、デジカ…

■友人の誕生会。オーダーの際に使用する呼び出しベルを間違って押してしまい、店員が来たところを「すいません押し間違えましたー」とモゴモゴ話す友人が謝ると、それを聞いていた別の友人が「えっ!? オシッコもらした??」と驚いていたのに笑う。■Brenda…

■Build An Ark『DAWN』、ああそっちに行くのですかと思いつつもやっぱり素晴らしいです器でかいです。http://www.myspace.com/buildanarkdawn ■『すべては映画のために!』アルノー・デプレシャン発言集を部分的に読み直し。翻訳にたよりっきりなので気…

■昨日に引き続きデプレシャン。『そして僕は恋をする』を観る。『キングス&クイーン』から観た自分にとってはコレが一番「らしい」と感じた作品。3マタかけてるのにまったく嫌な感じがしないのも驚きだけれど、関わるタイプのまったく違った3人の女性がみ…

■買わなきゃ見れないと思ってたデプレシャンの初期作品が、ちょいと離れたレンタルビデオ店にあったので借りて観る。とりあえず『二十歳の死』と『魂を救え!』を観終えたんだけど、なんかちょっと混乱してしまったところがあったので、もう一度みたり、手元…

■カメムシの食い方が書いてあるというので、野中健一『虫食む人々の暮らし』を読んでみる。なぜ日本人が虫を食べなくなったのかがわかる、なかなか面白い本でした。■そういや見てねーなと『ガンダーラ』をご観賞。これでルネ・ラルー作品は全部見たと思う(…

■録り溜めていた「BSドキュメンタリー」と「BS世界のドキュメンタリー」をどっと見る。ちょろっと出たドバイの女子大学生がヤバイ(「砂漠のピンクタクシー〜ドバイ・疾走する女たち〜」)。イスラム教徒の女性が着ている真っ黒なアバヤを、どこも同じだ…

■前回の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で優香のモノマネがあり、その元ネタが見てぇと見たくもない王様のブランチを限界まで(30分弱)凝視したのだけれど、そんな行動は一切見せず残念無念。■アニメは見ているほう、だと思っているくせに『火垂る…

■コマツさんは怒っている。買い物をしていたところに八つ当たりを食らったらしいのだ。前にいた初老の御婦人が大量の10円玉で代金を支払うという暴挙にで、その直後の客のなったコマツさんは大変ぶっきらぼうな応対を店員から受けたという。こっちは金を払う…

■ハンター×ハンター最新刊(!)。知ってはいたけど改めて読むと「コレをどうまとめるんだ!」と思わずにはいられない。メインキャラだけでなく敵、さらにはサブキャラクターの面々にまでもそれぞれの思いを抱え込ませていて、どう考えても凄いことになる。…

■佐藤亜紀『ミノタウロス』をやっと読む。相変わらずカッコイイ。期待をまったく裏切らないのにも拘らず圧倒的に面白いのが不思議です。■日本のHIPHOP(ワタシの疎い分野)が好きな友人とCDの押し付け合いをし、こちらはライムスター、スチャダラパ…

■とり五目うまい。

■早朝6時にヘリの爆音で起こされる。夢ではない。それから30分ほど鳴り続ける。なんなんだコレは?■糸井&池谷『海馬』読んだり。■今朝のヘリコプターは近くで火事あったから飛んだ、というが有力。■Public Enemy『Fear of a Black Planet』を聴く。フツウ…